情報と選択のハザマ
今日はリアル内覧会の話
お久しぶりです。
社会情勢の変化もめまぐるしい。
毎日情報に触れると,もはやコロナの文字はゲシュタルト崩壊し,危機感は薄れている。
しかし,実際に渦に巻き込まれると危険さがよくわかる。
情報化社会では情報が独り歩きし,実際の生活と乖離してしまう。
情報と体験や実感をどうつなぐか,情報化社会だからこそ,体験や想像が大事だと感じる。
ということで,リアル内覧会を見てきたのでその感想を述べよう。
見学してきたのは関西の某建築事務所の住宅です。
依頼先の候補として考えていたが,思い切ったことをやりたいと考え,別の事務所に依頼した。
今回見学した住宅は古き良き日本の伝統を感じつつもモダンさがあった。
細部にまで,気がめぐらされており,落ち着きとともにピンと背筋が伸びる住宅である。
素材は厳選されていて,誰しもがあこがれるような豊かさがある。
住宅のタイプは建築家によって本当にさまざまであり,また建築家によっても
パターンがいくつもある。
時間が許す限り多くの建築家のオープンハウスに足を運び,体験することが本当に満足できる住宅を建てるためには重要になるだろう。
全然雰囲気が違うけど,どっちもいいよねってことだ。
元々は,前者の建築家のようなこだわりの家に住みたかった。
その気持ちは今も変わらないし,次に家を建てるとすれば,実際に建てた建築家ではなく,今回オープンハウスを見学した建築家に依頼するかもしれない。
今の家に不満があるわけではなく,後悔はない。
しかし,憧れは心に残り,好きなものは好きなのだ。
どちらも好きでいい。しかし,選択は一つだ。
最後の決断は自分が下し,選んだ逆は取れない。
熟慮して選ぶしかない。
人生はそういうものかもしれない。
なぁんてね。
ではまたお会いましょう。
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