ガラリと床いな仲間たち
今日はディティールの話
今日は建材のレビューをする。
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我が家は床下エアコンがメイン暖房だ。
床下のコンクリートへ蓄熱するのと床材を直接温めている。
どちらにしても輻射熱暖房である。
床下エアコンやOMソーラーなどは床下に暖気を入れたうえに
床面にガラリを設け,そこから暖気を出す。
よく使われるガラリは樹脂製である
引用先 城東テクノ様
樹脂製のガラリは金属製に比べて冷たくなく,
汚れも落ちやすい。価格も落ち着いているし手入れも拭くだけで楽だ。
メリットは大いにあるが,無垢床に合わせるとデザイン的にやややぼったく,
形としても凸凹ができる。
同じく城東テクノ様
そこで先般の,藏堂さんのガラリの出番である。
その前に我が家の床材を改めて紹介しておくこととする。
高正さんの「オニグルミ90ユニ」である。
引用 我が家の床
この床に合わせるとこうなる。
引用 我が家の床
このガラリの素晴らしいところは,まず木製であること。
無垢床へのなじみがいい。
次に面がフラットであるところ。
一般的な無垢床材の厚みとそろえてある*¹
次に,使用しないときはギミックで閉じることができること。
閉じれるガラリとはよく言ったもので,冷房稼働時には閉じておける。
さらには値段もリーズナブル*²だ。
最後に,耐圧の保証がされているところである。
詳しくは藏堂さんのHPを見てもらえばいいが強度の保証は折り紙付きだ。
結論を見てみよう。
引用 我が家の床
つまり,藏堂さんのガラリはイカスってことだ。
以上証明終了。
ちなみに,閉じれるガラリは巾幅90に対応しているが,
床厚30であれば,回せるガラリで巾幅もある程度対応できる。
困ったら藏堂さんに相談してみてもいいかもしれない。
人柄も明るくて,相談しやすいのでお勧めです。
ではまたお会いましょう。
*¹板厚は15mmである。この商品で30mm対応品はない。
*²ほぼ樹脂製のガラリと同価格,無垢の栗材1枚ものにしては安く感じるのは気のせいだろうか
素敵な家たくさん見れます。ぜひどうぞ。